■アメリカのキッチン家電では何が人気?
コーヒーメーカー
アメリカ人はコーヒーが大好き。スターバックスなどのコーヒーショップが、日本のコンビニのように立ち並んでいるところもあります。家でコーヒーをいれる人も多く、ドリップ、シングルサーブ、エスプレッソなど、一家に一台、もしくは用途に合わせて複数のコーヒーメーカーを使っている人もいます。
スタンドミキサー
お菓子やパン作りはもちろん、料理にも使えて、作業の効率アップに大活躍する家電です。中でもキッチンエイド社のスタンドミキサーは、丈夫で機能性も抜群なうえ、見た目もおしゃれなため大変人気です。
スロークッカー
電力で加熱をする、鍋型調理器具です。沸騰する直前の温度でゆっくり時間をかけて調理するので、煮込み料理を作るのに適しています。食材と調味料を入れたら、あとはスイッチを押すだけ、という手軽さもポイントです。火を使わないので放っておいても安心、出かけている間に料理が出来上がります。アメリカは共働きの家庭が多いので、手間をかけずに食事の用意ができるスロークッカーは、一家に一台といわれるほど定番のキッチン家電です。
仕事や外出先から帰ってきて家のドアを開けると、美味しそうなにおいが漂ってくる。想像するだけでお腹がすいてしまいませんか?
インスタントポット
2010年に登場した新しい調理家電で、その手軽さから大変な人気を誇っています。圧力鍋、スロークッカー、炊飯、炒め、蒸し、保温など、一台に何通りもの機能が備わっていて、必要に応じてその機能を使い分けたり、組み合わせたりすることが可能です。
最新のモデルには、スマートフォンのアプリを通してお気に入りのレシピをプログラミングしたり、調理の進捗状況をモニタリングしたりできる機能もあります。