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アメリカ祝日イベントでのご馳走は何を食べるの?実は以外な食べ物だったりするんです!

■クリスマス 〜Christmas〜■


アメリカで最も大きな祝日といえば、やはりクリスマス。12月25日、イエス・キリストの生誕を祝うキリスト教の行事です。


日本は、クリスマスは恋人同士のイベントというイメージが強いですよね。友達とパーティーをして過ごす人も多いでしょう。そして、定番メニューといえばケンタッキーフライドチキンに、イチゴのケーキ。実はこれ、全部日本独自のクリスマス文化なんです。 アメリカでは、クリスマスは恋人や友達ではなく、家族や親戚と過ごします。レストランをはじめ、ほとんどのお店が、クリスマスイブの夜からクリスマス当日はお休みです。
クリスマスにちなんだ食べ物は数え切れないほどありますが、その一部を紹介します。


グレーズドハム
ディナーのメインディッシュには、ハムを食べる家庭が多いです。骨つきのブロック状で、小さなものでも3kgほどあります。オーブンやスロークッカーで時間をかけて調理し、仕上げにハチミツやブラウンシュガーで作ったグレーズという甘いソースをコーティングするのが一般的です。マッシュポテトやサラダなどのサイドディッシュと一緒にいただきます。


クリスマスクッキー
デザートには、ケーキではなくクッキーを食べる習慣があります。定番なのはシュガークッキー(アイシングクッキー)で、粉砂糖と卵白を混ぜて作ったアイシングと呼ばれるクリームでデコレーションします。ジンジャーブレッドマンという、シナモンやナツメグの入った生姜風味の人型のクッキーも人気です。 子供のいる家庭では、クリスマスイブの夜、プレゼントを届けに来るサンタクロースのために、クッキーとミルクをクリスマスツリーのそばに用意しておきます。トナカイ用にニンジンを添えておくのも、忘れてはいけません。


キャンディーケーン
クリスマスの定番お菓子の一つ。赤と白のストライプ模様で、甘いミントの味がします。クリスマスツリーの飾りとしても使われるので、見たことがある方もいるかもしれません。


いかがでしょう?日本との違いに驚かれる方も多いのではないでしょうか。


■サンクスギビング 〜thanksgiving〜■


日本語では「感謝祭」と訳されます。

イギリスから移り住んできた人々が、新しい土地での収穫を喜び、神に感謝したことに始まります。食物の栽培や収穫を助けてくれた原住民と一緒にお祝いの食事をしたことから、今では、家族が集まってご馳走を食べる日となっています。 毎年11月の第4木曜日に定められており、会社や学校などは、その翌日の金曜日と週末を合わせて4連休になる場合が多いです。

サンクスギビングのご馳走には、いくつか伝統的なものがあります。

ターキー(七面鳥)
サンクスギビングといえば、ターキーです。一羽丸ごと何時間もかけてオーブンで調理します。日本ではあまり馴染みがない食材ですが、 アメリカではごく一般的に売られています。ターキーの肉汁を元に作られるグレイビーというソースと、 甘酸っぱいクランベリーのソースが添えられます。


スタッフィング
本来はターキーを焼く際にお腹の空洞に詰めるものですが、別に調理されることも多いです。 主な材料は、パン、野菜、ハーブで、ナッツを入れたり、ソーセージを入れたり、各家庭によっていろいろなレシピがあります。


パンプキンパイ
定番デザートといえば、パンプキンパイです。ピューレ状のパンプキンに卵やクリームを混ぜ、パイ生地に流し込んで焼いたものです。シナモンやクローブといったスパイスが入っており、アメリカで暮らす人にとっては、秋を連想させる香りでもあります。専用のスパイスミックスも売っていますし、スタバなどのコーヒーショップでは、 この時期限定でパンプキンスパイス風味のラテなんかも登場します。


他にも、マッシュポテトや、キャセロール(グラタンに似た料理)、旬の野菜を使ったサイドディッシュなどがあります。 何種類もの料理をたくさん作るのは大変ですが、家族でキッチンに立ち、おしゃべりをしながら準備をするのも、サンクスギビングの醍醐味です。



■イースター 〜Ester〜■


日本ではまだ馴染みのない行事かもしれませんが、テーマパークや商業施設などで取り上げられて、少しずつ知名度が上がってきているようですね。

「イースター」はキリスト教のお祭りで、日本語では「復活祭」と訳されます。十字架にかけられ処刑されたイエス・キリストが、3日後に蘇ったことを祝うお祭りです。実はキリスト教最大のイベントで、クリスマスよりも重要とされているんですよ。 日付は毎年変わりますが、大体毎年3月下旬から4月下旬の間に行われます。 イースターのシンボルは、イースターエッグ(卵)とイースターバニー(ウサギ)です。 卵は生命の誕生、そして、ウサギは豊作や繁栄を象徴しています。

アメリカでは、イースターが近づくにつれ、街や店舗に春らしいパステルカラーのデコレーションがあふれます。殻付きのゆで卵に色をつけたり、絵を描いたりしてイースターエッグを手作りするのも、イースターの過ごし方の一つです。 小さな子供たちの楽しみは、イースターエッグハント。卵の形をした容器にお菓子やおもちゃを詰めたものを隠して、それを探し当てるゲームです。教会や公園、学校で行われることも多く、とても盛り上がるイベントです。


卵がシンボルのイースター、食事もさぞかし卵料理が多いのでは、と思われるかもしれませんが、実はそうでもないんです。

ホットクロスバンズ
レーズンなどのドライフルーツが入った甘いパンです。ナツメグやシナモンといったスパイスが入っていて、表面に白い十字の模様があるのが特徴です。


ラム肉のロースト
キリスト教においてヒツジは重要な動物であり、食用としての地位も高いことから、祝祭日に食べられるようになったそうです。現在でも、イースターにはよくラム(子羊)肉のローストが食べられています。


その他、アスパラやスナップエンドウなどの春野菜をローストしたり、サラダにしたりします。

実はとても宗教色の濃いイースターですが、春の訪れを祝うイベントとして、キリスト教でない人でも楽しめる祝日です。


■独立記念日 〜Independence Dayr〜■


正式名称は「Independence Day」、一般的には「4th of July」や「July 4th」といった通称で呼ばれています。毎年同じ、7月4日に定められている祝日です。


アメリカはもともとイギリスの植民地として発展しましたが、1776年にイギリスからの独立を宣言しました。そのことを記念して 、7月4日がアメリカという国の誕生を祝う日となったわけです。 独立記念日が近づくと、アメリカの国旗にちなんだグッズが売り出されます。当日は、アメリカの国旗の色である赤、青、白の入った服を着て、 家族や友人と過ごします。昼間は家の庭や公園、ビーチなどでバーベキューをし、夜は各地で行われる花火大会を見に行くというのが定番です。

バーベキューで調理されるのは、主にホットドッグやハンバーガーです。 サイドメニューには、ポテトサラダやとうもろこしを丸ごとグリルしたものがふるまわれます。 デザートやドリンクにも、アメリカの国旗を模したり、赤、青、白のものを用いたりします。 星型にくりぬいたスイカに、イチゴやブルーベリーを加えてフルーツサラダを作ったり、青く色付けされたカクテルに、真っ赤なチェリーを浮かべたりと、とにかくなんでもテーマカラーに沿って作られることが多いんです。

屋外で過ごしたり食事をしたりするのが好きな人が多いので、バーベキュー料理が定番というのも納得ですね。





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